サイクルベルがスタイリッシュに進化を遂げた KNOG Oi
140年間サイクルベルはよく見かけるドーム型が主流のみでしたが、リング型に形状を変えた画期的な形に進化を遂げました。
デザイナーとエンジニアがCNCマシンで、厚み、幅、素材、曲線の試行錯誤を繰り返し、形を一新することができたと報じられています。
確かに音広がりはあり、使い勝手も今までと同様に指1本で使用できる安定感があります。でっぱりもなくハンドルに巻き付くような感覚で空気抵抗もほとんどない状態となっています。
カラーは、「ブラック」「シルバー」「ブラス」「カッパー」の4色、サイズは大小の2サイズがラインナップ。ハンドルの色に合わせるのがしっくりきますが、あえてハンドルの色と違う色を選びセンスを出してみるのもいいかも知れません。筆者はハンドルと同じ色のブラックのベルを購入し使用していますが、パッと見ただけではベルがあることすら分からない状態でちょっぴり残念に思っています。
ただ、このベルには注意点があります。リング上の上にベル部分があるため、ハンドルにケーブル類を這わせているとベル部分を押し当てて音が響かない残念な結果になりますが、リングの下にケーブル類を通す空間があります。ハンドルのケーブル類をリングの下に設定できるもしくは、ケーブル類をベルから離れさせることができる方のみ使用できます。